「極端な言い方をするとヨゴレだと」 チョコプラ、ブレークきっかけはモノマネも...「やりたくねぇなぁ」当初の思い明かす

お笑いコンビ「チョコレートプラネット」が、2024年3月13日に放送されたバラエティー番組「Da-iCE Lab」(日本テレビ系)に出演し、ブレークするきっかけとなったモノマネ芸について、当初は「ヨゴレだと思っていた」と思いを明かした。

モノマネするきっかけは「ものまねグランプリ」への出演

美容家・IKKOさんのモノマネをはじめ、「TT兄弟」や歌手・瑛人さんの大ヒット曲「香水」のパロディー動画、YouTubeの「悪い顔選手権」動画など、これまで数々の"バズリ"を作り出してきたチョコレートプラネット。

ブレークしたきっかけは16年頃に誕生した、長田庄平さんによる狂言師・和泉元彌さんと、松尾駿さんによるIKKOさんのモノマネ芸。これについて進行役の辻岡義堂アナウンサーから始めた理由について質問が及ぶと、長田さんは「これはもう番組に言われて。『ものまねグランプリ』に呼ばれて、(スタッフから)『なにかモノマネできます?』みたいな」と、「ものまねグランプリ」(日本テレビ系)への出演が契機だったと明かす。

現在の心境は「めちゃめちゃやって良かった」

元々、歌手の氷室京介さんや和泉元彌さんのモノマネをしていた長田さんだったが、一方の松尾さんは持ちネタがなかったという。しかし、松尾さんは「当時IKKOさんが(テレビに)出てたときに、家でモノマネとかはしてたんですよ」とし、番組スタッフに「IKKKOさんなら出来るかもしれないですねぇ...」と苦肉の提案をしたという。

無事に採用されたものの、松尾さんは「やらなきゃいけなくてやったぐらいの感じですね、最初は。テレビに出るために」当時を振り返る。コント芸人がモノマネをやることについては「ちょっとなぁ...っていう。モノマネ芸人さんとかはいいんですけど、お笑い芸人がモノマネをやるっていうのはなんかちょっと...。極端な言い方をするとヨゴレだと思っていた」「やりたくねぇなぁ、って」と当時の心境を明かした。とはいえ、仕事もなかったため、長田さんも「(モノマネで)小銭を稼ぐしかないかなぁ」という思いだったという。

そんなモノマネがきっかけでブレークを果たした現在の心境を聞かれると、長田さんは、「(モノマネをして)めちゃめちゃやって良かった」と即答。松尾さんも「ありがたいですよ。あのとき声をかけてくださった皆さん、本当にありがとうって思ってます」と感謝の気持ちを露わにするのだった。

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