「地球の歩き方」待望の『神奈川』版 都道府県版でもっとも厚い532ページの特大ボリュームで魅力を解剖

「地球の歩き方」国内版14タイトル目の新刊『地球の歩き方 神奈川 2024~2025』が発売となった。532ページのボリュームに1,000軒を超えるスポットを掲載した神奈川の旅事典だ。

「地球の歩き方」国内版シリーズは、『神奈川』で14タイトル目を数え、今後も続々と新たなエリアの発売が決まっている今注目のガイドブック。読者からのリクエストが多かった神奈川は、期待に応えるべく33市町村を網羅し、グルメ・自然・歴史・文化・アート・乗り物などのあらゆるテーマを盛り込み、都道府県版でもっとも厚い532ページの大ボリュームとなっている。約1年7ヵ月にわたる現地取材で見つけたおすすめスポットを1,000軒以上掲載。多彩なテーマと情報が詰まった渾身の1冊だ。

神奈川の“発祥もの”大特集では、グルメのみならず、水道や鉄道、多目的スタジアムなど、日本を支えるインフラや施設など、横浜生まれのものを紹介。そのほか、神奈川から広まったローカルブランド特集も必見だ。かつて流行した“ハマトラ”ファッションの聖地ならではの「元町ブランド」やサーフィン文化の発信地「湘南ブランド」などが紹介されている。

さらに、日本と世界を結ぶ玄関口として発展してきた「横浜」、かつて難攻不落といわれた城を擁する「小田原」、ペリー来航の地「浦賀」など、教科書にも登場する歴史の舞台も特集。風光明媚で温泉地としても名高い神奈川の、歴史と文化にふれてディープで味わい深い旅のガイドとなる。

そのほか、多くのアーティストがインスピレーションを受け、名曲のタイトルになった美景や駅伝の聖地、地元で名をはせるローカルグルメや最強のおみやげの完全ガイドのほか、神奈川全地域の主要な祭りとイベントを一覧できるカレンダーや原始時代から令和にいたるまでの歴史を学べる年表も掲載。旅行ガイドとしても、神奈川を知るための一冊としても楽しめる本書をぜひチェックしてみよう。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

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