ECBのスプレッド縮小、金融市場活性化に十分か不明=シュナーベル理事

[フランクフルト 14日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は14日、主要リファイナンスオペ(MRO)金利と預金ファシリティー金利のスプレッドの縮小が「金融市場の活動を有意義に活性化させるのに十分かどうかはまだ分からない」と述べた。

ECBは13日、金融政策運営の新たな枠組みを発表。MRO金利と預金ファシリティー金利のスプレッドを15ベーシスポイント(bp)に縮小すると発表した。

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