山崎賢人が主演する映画『陰陽師0』より、美しいアクションシーンの舞台裏を収めた＜特別映像 episode 0 ～舞アクション編～＞が解禁された。
本作は、平安時代に実在した最強の呪術師・安倍晴明が陰陽師になる前の知られざる学生時代を描いた完全オリジナルストーリー。
呪術の天才と呼ばれながらも陰陽師になることに全く興味がない若き安倍晴明にを山崎賢人、そして晴明と衝突しながらも共に事件の解決に挑む貴族・源博雅を演染谷将太が演じる。
2月19日、ロケ地としても使用された世界遺産・京都仁和寺にて行われたキックオフイベントでは、主演の山崎賢人をはじめ、染谷将太、奈緒というキャストに加え、佐藤嗣麻子監督が登壇し、圧倒的な世界観を作り上げた壮大なロケーションについての撮影や、劇中さながらに息の合った山﨑×染谷の掛け合いなどが話題になる中、劇中での安倍晴明のアクションは、アクション監督の園村健介がフィギュアスケーターの羽生結弦選手の氷上でのパフォーマンスを参考に作られたというエピソードが大きな注目を集めた。
先日解禁された＜特別映像episode０～晴明＆博雅の出会い編～＞に続き、今回到着したのは、そんな話題の美しすぎるアクションシーンの舞台裏を、迫力あふれる本編映像と共に届ける特別映像。
園村アクション監督がフィギュアスケーターの羽生結弦選手にインスピレーションを受けたという、重力を感じさせない舞うようなアクションに挑戦した山崎。“キツネの子”と言われる晴明の人間離れした動きを再現するため、スタッフからのアドバイスを受けながら細かく動きを確認し挑んだ本番では、見事な足さばきを披露。これまで幾多の作品でアクションをこなしてきたが、全く新しいアクションへのアプローチに、「舞うような、いなしていくっていうアクションを表現できたのは、すごく面白かったなと思います」と振り返っている。
また、宙を舞う大掛かりなワイヤーアクションも捉えており、撮影前から佐藤監督とリハーサルを繰り返すなど、若き晴明に体当たりで挑んだ山崎の努力を垣間見ることができる。
映像の最後で山崎は「（現代は）自分たちでネガティブな方向に持っていってしまったり、全部目に見える物で判断出来てしまえる世界になってきていて、（目に見えない）本当の部分を信じてるから、陰陽師だったり安倍晴明に闇を祓ってもらいたいと思えるんでしょうね」と力強く語っている。
3月15日より各所で順次、本作の撮影で実際に使われた晴明、博雅、帝の衣装の展示が行われることが決定した。
映画『陰陽師0』は、4月19日より全国
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記。
