歌姫ビリー・アイリッシュ、ホラー映画出演企画あった!ゴジラ映画脚本家がイメージ 女優デビュー済み

歌手ビリー・アイリッシュ(22)が、新作ホラー映画『アズラエル』に出演していたかもしれなかったことが分かった。長編映画の出演はないビリーだが、この映画の監督E・L・カッツは、メインキャラクターの1人がビリーをイメージして作られたと明かした。

カッツ監督はコライダーに「『アズラエル』は、サイモン・バレットが2週間か3週間くらいで書きました」「彼の作品でも読んだことのないようなもので、彼の感性のすべてが凝縮されており、脂肪分が全くないような切り詰めた体験的作品です」「とても気に入って、映画化したいと思いました。最初は、サイモンが監督をするつもりだったのです。実現するのを望んでいました。ビリー・アイリッシュに出演とかしてもらいたかったですね」と語った。バレット監督は4月26に公開の『ゴジラ×コング 新たなる帝国』の脚本も担当している。

一方、『アズラエル』主演のサマラ・ウィーヴィングは、バレットとカッツ監督がビリーのキャラクターはどれになっていただろうかと尋ねられると、即座に「私のだと思うわ」と答えている。

ビリーは、2023年初頭に配信されたアマゾンのプライム・ビデオ『THE SWARM/ザ・スウォーム』で女優デビューしている。お気に入りのポップスターの評判を守ろうとするあまりに殺人にまで手を染める熱狂的なファンを描いている同シリーズの第4話で、小さなカルト集団のボス役として登場し、先月ピープルズ・チョイス・アワードのTVパフォーマンス・オブ・ザ・イヤーを受賞した。

(BANG Media International/よろず~ニュース)

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