『プリティ・イン・ピンク』モリ-・リングウォルド、マイアミ映画祭で特別賞受賞へ

モリ-・リングウォルド(56)が来月開催されるマイアミ映画祭でクリエイティブ・ヴァンガード賞を授与される。『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』などで知られるモリ-は、その功績を称えて来月6日にバラエティから表彰される予定だ。

バラエティのグローバル・コンテンツ・エグゼクティブ・ヴァイス・プレジデントでエグゼクティブ・エディターのスティーヴン・ゲイドスは、「モリ-・リングウォルドがジョン・ヒューズによるティーンの悩みを描いた『すてきな片思い』『プリティ・イン・ピンク/恋人たちの街角』『ブレックファスト・クラブ』といったコメディ作でアイコニックな若いスターになる前に、まずポール・マザースキーによるシェイクスピアの『テンペスト』の現代版に出演したことを忘れてはなりません」「これは重要なことです。なぜなら、リングウォルドの初期の成功とキャリアが長く続いた秘密は、彼女が常にアメリカの映画とテレビ界で最も才能があり、多才な女優の1人であるからです」「今年ライアン・マーフィーのヒットドラマ『フュード/確執 ベティVSジョーン』のジョアンナ・カーソン役で見せた素晴らしい演技は、リングウォルドの幅と才能がそのままである十分な証拠であり、オーディエンスは今後も彼らのお気に入りのスターの1人から新しく素晴らしいサプライズを期待できることでしょう」とモリ-を称賛している。

一方モリ-は以前、自身の人気について、ガーディアン紙にこう語っていた。「多くの人に私が大きな意味を持っていることは名誉だし、うれしく思うわ」「それは私の1部。誰にとっても10代の頃が、彼らの1部であるようにね。でも彼らは、そこに毎日住んでいるわけじゃないわ。私も同じよ。私がある種の文化的アイコンだという事実は違うかもしれないけど。それって誰でも言えることじゃないかもね」

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