ライアン・ゴズリング、アカデミー賞授賞式でのパフォーマンスは家族からヒント!?

ライアン・ゴズリング(43)は、アカデミー賞授賞式での『アイム・ジャスト・ケン』のパフォーマンスを前に、妻のエヴァ・メンデスと娘たちからいくつかの「ヒント」を得たという。エヴァとの間にエスメラルダ(9)とアマダ(7)を持つライアンは、10日(日)、第96回アカデミー賞のステージに上がり、昨年の出演映画『バービー』挿入歌の同曲を披露していた。

ライアンのリハーサル中、家族全員が同席していたそうで、そもそもがマテルの象徴的な人形のケン役を引き受けることになったのは娘のおかげだったという。

ライアンはピープル誌にこう語っている。「とても楽しかった。エヴァと子供たちが前日のドレスリハーサルに来ていて、最前列にいたからね。僕にいくつかのヒントやメモをくれたんだけど、どれもが素晴らしかった。彼女たちの存在は僕にとってとても大きい。そもそも僕がこのプロジェクトに引き込まれたのは、娘がバービーに興味を持ち、ケンに無関心だったからなんだ。最後に彼女たちがそこにいてくれたのはとても素敵なことだった」

当日ライアンは、会場となったロサンゼルスのドルビー・シアターの座席から歌い始め、目の前に座った『バービー』の主役マーゴット・ロビーは笑いをこらえきれない様子を見せていた。鮮やかなピンクのスーツとサングラスに身を包んだライアンはその後ステージに上がり、同曲の作詞・作曲者のマーク・ロンソンがギターで参加、曲の途中からは、ンクーティ・ガトワ、キングズリー・ベン=アディル、スコット・エヴァンス、シム・リウなどの共演者を含む数十人の男性がバックダンサーを務め、後半にはガンズ・アンド・ローゼズのスラッシュが登場、終盤にライアンは豪華スターで埋め尽くされた観客席に行き、共演者たちと一緒に歌い、エマ・ストーンらにマイクを向けて一緒に歌わせてもいた。

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