「1-2になってスイッチ」 シャビ・アロンソ監督率いるレバークーゼンが劇的にEL8強! 「考えた延長戦前のスピーチが不要に」 

レバークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督。[写真:Getty Images]

レバークーゼンがヨーロッパリーグ(EL)8強に駒を進めた。

レバークーゼンは14日のラウンド16・2ndレグでカラバフとホームで対戦し、0-2のリードを許したが、72分のジェレミー・フリンポン弾から後半アディショナルタイムにパトリック・シックが2発。3-2で逆転勝ちし、2戦合計5-4で突破を決めた。

1stレグに続いて、このリターンレグでも2点先行を許す苦しい展開だったが、脅威の粘りで今季開幕からの連続無敗も「37」に更新(32勝5分け)。『UEFA.com』によると、シャビ・アロンソ監督は殊勲のシックを労いつつ、振り返った。

「今日は多くの感情を込めて非常に特別な試合でプレーする心づもりだった。スタートは非常にうまく切れたが、その後にコントロールを失ってしまい、彼らがうまくやったね」

「私はこのチームがもっとを望むのをずっと目にしている。彼らは非常にハングリーだし、1-2になってスイッチが入った」

「延長戦前のスピーチを考えたが、幸運もあって、その必要がなくなったんだ。パトリックのゴールはシンプルに素晴らしかった。今はこの瞬間を味わえるし、そうすべきだ」

© 株式会社シーソーゲーム