サッカー=リバプール、大勝でEL準々決勝進出 遠藤先発

[リバプール(英国) 14日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は14日、各地で決勝トーナメント1回戦の第2戦を行い、遠藤航の所属するリバプール(イングランド)はホームでスパルタ・プラハ(チェコ)を6─1と圧倒し、2戦合計11─2で8強入りを果たした。

第1戦を5─1の圧勝で終えていたリバプールは、前半7分にダルウィン・ヌニェスが先制点を決めると、そこから7分間でモハメド・サラーらが3点を追加。ハーフタイム前に失点したが、後半にもドミニク・ソボスライ、コーディ・ガクポがネットを揺らした。遠藤は先発し、前半のみで交代した。

堂安律がフル出場したフライブルク(ドイツ)は敵地でウェストハム(イングランド)に0─5の完敗を喫し、2戦合計1─5で敗退。守田英正の所属するスポルティング(ポルトガル)は敵地でアタランタ(イタリア)に1─2で競り負け、2戦合計2─3で敗退となった。守田はベンチ外。

三笘薫が負傷離脱中のブライトン(イングランド)はホームでローマ(イタリア)に1─0で勝ったが、2戦合計では1─4で敗退した。

そのほか、レーバークーゼン(ドイツ)はホームでカラバフ(アゼルバイジャン)に3─2で競り勝ち、2戦合計5─4で準々決勝進出。ベンフィカ(ポルトガル)、マルセイユ(フランス)、ACミラン(イタリア)も勝ち上がった。

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