中国港湾運営大手の寧波舟山港、2月のコンテナ取扱量6.1%増の見込み

中国港湾運営大手の寧波舟山港、2月のコンテナ取扱量6・1%増の見込み

 寧波舟山港の穿山港区で貨物を積み降ろす貨物船。(2023年5月9日撮影、小型無人機から、寧波=新華社記者/翁忻暘)

 【新華社北京3月15日】中国浙江省沿岸で複数の港湾を運営する寧波舟山港はこのほど、2月のコンテナ取扱量が前年同月比6.1%増の301万TEU(20フィートコンテナ換算)、貨物取扱量が0.9%減の7870万トンになる見通しを示した。

 2023年の貨物取扱量は前年比5.2%増の10億9749万7千トン、コンテナ取扱量は6.0%増の4317万1千TEUだった。同社は国内と国際という「双循環」発展戦略に積極的に寄与し、コンテナ船の航路は300本を超え、うち「一帯一路」沿線諸国・地域に通じる航路は130本に上った。

 同社の主力事業はコンテナ、鉄鉱石、原油、石炭、石油製品、食糧、鉱物、建材、その他の貨物の港湾での積み下ろしと関連業務である。総合物流や貿易販売などその他の事業も手掛ける。

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