<大阪狭山発>以前から行きたいと思っていた古民家カフェ・時空間「くりや」さん。ランチにお誘いされたのでご縁を感じて行ってきました。大阪狭山市駅から西へ徒歩5分です。
くりやさんは大正時代からのご家族の古民家をリノベーションされてカフェにされたもの。
ポトフがおいしいと聞いていたので予約して行って来ました。
ランチもコースだと前菜とデザートと飲み物がついているそうで、プリンがおいしいと聞いていたのでコースを選びました。
4種類のあったかポトフ
前菜は、ローストビーフのサラダです。
ポリフェノールが多い黒米ご飯は、見た目がお赤飯のようでもっちりしてとてもおいしかったです。
評判のポトフは、味付けが4種類あって、
ポトフ・ランチコース(前菜・和風ポトフ・コーヒー&手作りプリン)1700円
だしをしっかり感じることのできる和風ポトフ、
トマト仕立てのスープポトフ、
自家製ポタージュスープポトフ、
豆乳味噌スープポトフ。
豆乳味噌スープポトフ・ランチコース 1850円(前菜・豆乳味噌ポトフ・コーヒー&自家製プリン)
冬は特に嬉しいですよね。
どれもとってもカラダがあったまりそうで迷いましたが、味の予測がつかなかった豆乳味噌ポトフを選びました。
コクがあるのにさっぱりしていて、スープがとってもおいしく、煮込んだ野菜たちがたっぷり入ったポトフにカラダだけではなく心までもあったか。この季節にぴったりでした。
お腹がいっぱいになるとお待ちかねの自家製プリン。
可愛い容器にちょこんと出てきたプリンは、なめらかで甘くてやさしいお味。
コーヒーと一緒に楽しみました。
美術館のような作品展示のギャラリー空間
たくさんの大人のお客様が、日曜日のお昼をゆっくり過ごされていました。
店内には、古いお雛様がそっと飾られていて、
お店のいたるところにディスプレイされた食器や小物がとても印象的です。
藍染を使った暖簾や椅子の上のこちらも藍染のお座布団がとても可愛い。
藍染は狭山ブルーと呼ばれているそうです。
古い階段を登ると屋根裏部屋を利用したギャラリーもあって、作家さんの作品もたくさん置いてありました。
藍を使った襖紙。
綺麗なアクセサリー。便利そうな小物。
使い勝手の良さそうな食器。
そしてお店の方が教えてくださった万華鏡。
皆さんは万華鏡と言ったら、カラフルな色がくるくる変わるイメージでしょうか。
くりやさんに置かれていた万華鏡を覗いてみたら、色彩が抑えめでとてもシック。大人が楽しむ万華鏡でした。
古い大正時代の家屋の中で日本に昔からある生活に溶け込んでいる小物たち。
藍染を使ったものに癒されながらシックな大人の万華鏡をくるくる回して悠久の時間を楽しめるお店なんだと思いました。
お腹と心が一緒に癒せる大人のお店。
「くりや」さんで時間も楽しんでください。
くりや
住所:大阪狭山市狭山3丁目2433-2
電話番号:072-360-0007
営業時間:ランチ 11:00~14:30
カフェ 15:00~18:00(L.O17:00)
駐車場:あり
定休日:月曜
※車での来店は乗りあわせで
※予約優先
※中学生未満は入店不可