西宮警察署は災害時に庁舎が使用できなくなった場合を想定し、西宮商工会議所と施設提供に関する協定を結びました。
西宮商工会議所で開かれた協定式には、森本直樹会頭と西宮警察署の澤田義雄署長が出席しました。
この協定は、地震などの災害で、警察署の庁舎が損壊し使用できなくなった場合、西宮商工会議所の一部施設を災害警備本部として使用するというものです。
西宮警察署の庁舎は1981年に建てられ、耐震性を備えているものの、想定外の規模の災害にも備える狙いで、電気設備が屋上にあり、浸水時にも電気の使用が可能な商工会議所との協定締結を決めたということです。
西宮警察署は今後も日頃から訓練に取り組むなど災害時に備えたいとしています。
