北陸新幹線の延伸開業を16日に控え、特急「サンダーバード」の敦賀から北陸に向かう列車の運行は15日で最終日を迎えます。
この日朝、大阪駅には石川県・和倉温泉駅行きの最終列車を一目見ようと、多くのファンが詰めかけました。北陸新幹線の金沢ー敦賀間が開通することを受け、関西と北陸を結ぶ特急「サンダーバード」は、敦賀から北の運行はこの日が最終日です。
鉄道ファンの小学生
「ラストランを動画で撮ろうと思って。かっこいい写真を撮りたい。金沢までノンストップで乗り換えなしでいけるところが良かった。悲しいしかありません」
今後、関西から北陸方面に向かうには、敦賀駅で新幹線への乗り換えが必要となり、大阪と金沢の所要時間は22分短縮される一方、料金は1620円高くなります。