香川県の景気は6か月連続「持ち直している」日銀高松支店「企業の前向きな賃上げや価格転嫁の動きを注視」

日本銀行高松支店は香川県の最近の景気について「持ち直している」と判断を据え置きました。

日本銀行高松支店が12日に発表したもので、「持ち直している」との判断据え置きは6か月連続です。個人消費は物価上昇の影響を受けつつも、宿泊、旅行、飲食などのサービス商品が着実に持ち直しているとしています。また企業の生産が持ち直しつつあり雇用・所得が緩やかに改善しているとしています。

日本銀行高松支店の大塚竜支店長は「来年度、企業の前向きな賃上げや、価格転嫁の動きを注視したい」とコメントしています。

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