またも中盤で輝いた遠藤航、リヴァプールEL8強進出に貢献! 現地メディアの評価は?

写真:リヴァプールの遠藤が中盤で存在感を発揮 ©Getty Images

現地時間3月14日に行われたUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・セカンドレグで、リヴァプール(イングランド)とスパルタ・プラハ(チェコ)が対戦した。

リヴァプールに所属する日本代表MF遠藤航は中盤のアンカーとして先発出場。前半のみで途中交代となったが、相変わらずのデュエル強度を見せつけて存在感を発揮した。チームは、前半7分にウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスの先制弾で勢いに乗ると、オランダ代表FWコーディ・ガクポの2ゴールなどを含む大量6ゴールを奪取。チェコ王者に6-1で大勝し、2戦合計スコアでも11-2と圧倒的な差をつけて準々決勝進出を決めた。

リヴァプールの地元紙『リヴァプール・エコー』は、前半のみの出場ながら中盤で輝きを放った遠藤に対して10点満点中「7点」を付け、次のような寸評を添えた。

「前半の約45分間、粘り強さと素早いパス回しによってスパルタ・プラハの反撃を食い止めたが、セルビア代表MFヴェリコ・ビルマンチェヴィッチのゴールだけは止められなかった。前半でお役御免となる」

ユルゲン・クロップ監督にとっての“ファーストチョイス”になっている遠藤は、3月17日に控えているプレミアリーグ第29節のエヴァートン戦でも先発の可能性がある。大勢が決まったスパルタ・プラハ戦で温存されたのも、指揮官からの信頼の証と言えるだろう。

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