古民家を宿泊施設に改修 歴史的な資源活用を評価 地方創生担当大臣から表彰 

愛媛県大洲市の持続可能な観光まちづくりを後押ししたとして、伊予銀行が内閣府の地方創生担当大臣から表彰を受けました。
14日、伊予銀行の長田浩専務が出席してオンラインで表彰式が行われました。

伊予銀行は、大洲市などとタッグを組んで持続可能な観光まちづくりを進めていて、去年、古民家を宿泊施設に改修するなど歴史的な資源を活用した取り組みが評価され国際的な認証団体から大洲市が世界1位に選ばれました。

今回は、全国およそ1000件の中から、伊予銀行など17の金融機関が「地方創生に資する特徴的な取り組み事例」として表彰されました。

(キタ・マネジメント(伊予銀から出向)高松孟虎 総務課長)
「産・官・金の連携によりベクトルと思いを合わせた取り組みにより、1人だけではできないことも連携することでマネタイズし、それを持続可能な取り組みとして継続することができると考えています」

(伊予銀行地域創生部 三好敏之課長代理)
「より地域の皆さまと一体となって、未来に向けた取り組みが進めていけたらと思います」

内閣府の自見英子地方創生担当大臣は、「引き続き地域に寄り添い、地域の挑戦を力強く後押ししてほしい」と期待を寄せていました。

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