カブス・今永が5回途中9奪三振 鈴木は3打数2安打1打点の活躍

オープン戦【アスレチックス1-3カブス】@スローン・パーク

日本時間3月15日、今永昇太(カブス)はアスレチックスとのオープン戦に先発し、13個のアウトのうち9個が三振という奪三振ショーを展開。4回1/3を3安打無失点に抑える好投を見せ、オープン戦2勝目(1敗、防御率4.66)を挙げた。鈴木誠也(カブス)は「2番・左翼」でスタメン出場し、3打数2安打1打点の活躍。カブスは3対1で勝利した。カブス6番手のエドウィン・エスコバーがセーブを挙げ、アスレチックス先発のJP・シアーズは敗戦投手となった。

オープン戦3度目の登板となった今永は、初回先頭から二者連続三振を奪うなど、上々の立ち上がりを披露。3回から3イニング連続でヒットを1本ずつ許したが、四死球は1つもなく、5回表一死までに9三振を奪う快投を披露した。これでオープン戦の奪三振数は19となり、スペンサー・ストライダー(ブレーブス)に次ぐメジャー2位に浮上。奪三振率17.69は7イニング以上を投げている投手のなかで堂々のメジャー1位となっている。

鈴木は1回裏無死1塁で迎えた第1打席でレフトへの先制タイムリー二塁打を放ち、今永を援護。3回裏二死走者なしの第2打席はセンターライナーに倒れたが、5回裏二死走者なしの第3打席で再びレフトへの二塁打を放ち、3打数2安打1打点をマークした。オープン戦は9試合に出場して22打数8安打、打率.364、OPS1.053と好調をキープ。メジャー3年目のシーズン開幕に向け、仕上がりは順調だ。

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