チェルシーがリールのU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)に関心を示しているようだ。
2022年5月にトッド・ベーリー氏が新たなオーナーとなって以来、移籍市場に大金を投じ続けているチェルシー。将来有望な若手選手と長期契約を結ぶ方針を採用しており、今後もそれは続くと見られている。
そんな中で、現在は今シーズン限りで契約が満了となるブラジル代表DFチアゴ・シウバの後釜を探していると伝えられるチェルシー。イギリス『イブニング・スタンダード』によると、その有力ターゲットとしてヨロの名前がリストアップされたようだ。
ヨロは2022年5月にリーグ・アンデビューを飾ると、今シーズンはセンターバックとして定位置を確保。今冬にもレアル・マドリーやパリ・サンジェルマン(PSG)、バイエルンといった複数ビッグクラブが関心を示していたが、リール残留となった。
チェルシーとしては自分たちの方針にも適したまたとないターゲットだが、今夏も引き続きPSGやマドリーが獲得を狙う可能性があり、争奪戦は避けられない見通しとなっている。