原作累計100万部突破『さようなら竜生、こんにちは人生』アニメ化決定、主人公は武内駿輔に! ティザーPV公開

アニメ『さようなら竜生、こんにちは人生』ティザービジュアル(C)永島ひろあき・アルファポリス/「さようなら竜生、こんにちは人生」製作委員会

小説・漫画投稿サイト「アルファポリス」にてノベル・コミックス連載中で、シリーズ累計100万部突破の人気作品『さようなら竜生、こんにちは人生』(著:永島ひろあき/原作イラスト:市丸きすけ/漫画:くろの)が、本年テレビアニメ化されることが決定。併せてティザービジュアルとティザーPVが解禁された。

本作は、竜よりずっと寿命の短い人間となったドランの冒険を紡ぐ物語。

悠久の時を生き、神々すらひれ伏す絶大な力を持っていた竜は、ある時人間に討たれ、次に目覚めると辺境の村に人間として生まれ変わる。人間として竜よりずっと短い生を生きることになった彼は、質素ながらも温かい村での生活に、竜生では味わえなかったささやかな喜びを覚え、心が満たされていく。

声優キャストは、最強の竜から人間に生まれ変わった主人公のドラン役で武内駿輔、ドランと出会い、本作のヒロインとなるラミアのセリナ役で関根瞳の出演が決定した。主演の武内は「気のせいかもしれませんが、竜役を良くやる機会が多い気がするので『今年の竜はこれかー』なんて思いながら取り組みの準備をしました」としつつ「きっとこの作品に触れていただければ、村が持つ魅力、様々な文化によって生まれる人生の豊かさに気づけると思います!」と呼びかけた。

制作スタッフは、監督を西田健一、シリーズ構成を津田尚克、メインキャラクターデザインを川重希、音楽を斎木達彦と中村巴奈重、アニメーション制作をSynergySP・ベガエンタテイメントが担当する。

ティザービジュアルには、本作の主人公であるドランと、その転生前の姿である神竜の姿が描かれている。また、ティザーPVではドランとヒロインとなるセリナの出会いを垣間見ることができる。

本作のテレビアニメ化決定記念ステージが、東京ビッグサイトでのAnimeJapanにて3月23日12時45分から開催され、ドラン役の武内駿輔とセリナ役の関根瞳が出演する。

また、テレビアニメ化決定を記念して、原作・永島ひろあきのサイン入り小説第1巻、原作イラスト・市丸きすけの描き下ろし複製サイン色紙、漫画・くろのの描き下ろしサイン色紙が当たるフォロー&RPキャンペーンが開催される。公式Xアカウントをフォロー後、公式アカウントから3月15日に投稿された応募ツイートをリポストしていた人の中から抽選でプレゼントされる。応募期間は3月20日23時59分まで。

『さようなら竜生、こんにちは人生』は、2024年テレビアニメ化。

※原作者、キャスト、スタッフからのコメント全文は以下の通り。

■原作者からのお祝いコメント

<永島ひろあき(原作)>

書籍版とコミック版の好い所取りをしたアニメ化です。

今でも製作に関わってくださった皆様にどれだけお礼を述べても足りないような、夢見心地の気分です。

ドラン達の声を、色を、息づかいを、動きをぜひともご覧になってください。

皆様の知っているドラン達が、皆様の知らない新しい姿を見せてくれるはずです。

改めてこれまでお読みくださった皆様、製作に携わってくださった皆様に感謝を。

ありがとうございます。

<市丸きすけ(原作イラスト)>

アニメ化おめでとうございます!

永島先生の魅力溢れる物語がついに!

素晴らしい作品が更に多くの人に届くことを願っております。

アニメ、くろの先生によるコミック版と共に書籍版も何卒よろしくお願いいたします!

<くろの(漫画)>

アニメ化おめでとうございますー!

もう楽しみで仕方ありません! アニメスタッフさんの熱意たるや、ガチなんです!

漫画担当の自分にもコミカライズ版のキャラデザの事や演出意図などを色々質問してくださって。

なんでも取り込んでしまおうという熱意。プロってすごいですね。尊敬できる方々です。

あ、ちなみにアフレコの見学参加にも誘ってくださったんですけど、結局行けませんでした。

だって自分、相手の目を見て話せないんですもん。ごめんなさい。ごめんなさい。

■メインキャスト・スタッフコメント

武内駿輔(ドラン役)>

気のせいかもしれませんが、竜役を良くやる機会が多い気がするので「今年の竜はこれかー」なんて思いながら取り組みの準備をしました。

様々な種族が手を取り合い暮らすベルン村の日々が、とても美しく、またリアルに描かれているところが魅力的です。あとは単純にセリナが一生懸命で可愛いので、とても華がある作品だなと感じています!

ドランは転生してはいますが、人生では平凡な青年。

凄みをうちに秘めつつ、朗らかな雰囲気を出せればと毎回取り組んでいます。

きっとこの作品に触れていただければ、村が持つ魅力、様々な文化によって生まれる人生の豊かさに気づけると思います!

ぜひご覧ください!

関根瞳(セリナ役)>

セリナを演じさせていただきました、関根瞳です。

セリナは心優しくて、思いやりのある可愛らしい女の子です!

オーディションの時から、セリナから自然と出る愛らしさにとても惹かれるものを感じていたので、みなさまに存分に伝わるよう、収録も楽しみながら取り組んでおります。

ドランさんをはじめとした仲間との絆に心が温かくなりますし、敵に立ち向かう姿は見どころ満載です!

ぜひ放送をお楽しみに!

<西田健一監督>

聳り立つ巨大なドラゴン…。中世風の牧歌的な風景…。

「ああー、またお決まりの異世界転生ものね…」と思ったそこの貴方! なめてもらっては困ります。

見続けていただけたなら、回を追うごとの急展開に、きっと目が離せなくなるハズ。

この物語は一体我々をどこにいざなおうとしているのか?

最後までご覧いただいたあかつきには、始めに思い描いていた風景とは全く違う場所に立たされている感覚になるでしょう。

ちなみに、5話と10話で話が大きく展開していきますが、特に10話は最後の最後で急展開があるので、お見逃しのないように!

<津田尚克(シリーズ構成)>

最強の古神竜の生まれ変わりのドラン、そして人頭蛇体のラミアの美少女セリナ。

強い、可愛い、一生懸命、天然、健気と魅力に溢れた2人です。

原作の面白さ、溢れる魅力をどう皆様にお届けすべきか悩みながら脚本に臨みました。

ドランがセリナと出会う事で、どう変化していくのか。神の生まれ変わりは何を考え、何を悩むの? 恋愛とか普通にするの? ラミアが人間とどう接するんだろう? 色々想像が膨らむと思います。

どうか本編を楽しみにして下さい! 全ての答えはアニメ本編にあります。

あ〜でも先に原作で予習をするのも良いかもしれませんねえ(宣伝)。

<川重希(メインキャラクターデザイン)>

主に人型のキャラクターデザインをしました、川重と申します。

当初任された時は上の人たち正気か? と疑いましたが、ああでもない、こうでもないと会議を重ねて、あっという間にアニメ化の発表日になってしまいました。

人に転生した竜ドランの平穏な暮らしに、故郷を離れ旅をするラミアのセリナに、この世界に生きる人々に丁寧に寄り添って描いていけたらと思います。よろしくお願い致します。

<斎木達彦(音楽)>

今作のお話を頂いた時にコミカライズを読ませていただきましたが、1ページ目から世界観とストーリーに引き込まれました。

元伝説の竜ドラン、ラミアのセリナや美剣士のクリスティーナ…どのキャラクターも魅力的で、それぞれの個性と深まっていく絆からインスピレーションを受けてたくさんの音楽を作らせていただきました。放送を待ちきれない程楽しみにしています!

<中村巴奈重(音楽)>

この作品をはじめて読んだ際、かつて竜生を送っていたドランの視点、達観したものの捉え方が印象的で、そんな彼が主人公なことで物語の展開は様々あるなか、どこか素朴さや地に足がついた雰囲気が漂っているなと感じました。

音楽では民族楽器などで土着感を出しながらも、スケールの大きなものから、時には可愛いらしいものまで作りましたので、作品に寄り添い、見ている皆さんに楽しんで頂けるひとつの要素になると嬉しいです。

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