大学生の就職内定率、91.6% 2月時点、過去3番目の高さ

文部科学省などが入る建物

 今春卒業予定で就職を希望する大学生の2月1日時点の内定率は前年同期比0.7ポイント増の91.6%だったことが15日、文部科学、厚生労働両省の調査で分かった。調査を始めた1997年春卒以降、3番目の高さ。

 調査は国公私立大62校を抽出して実施。男女別は男子が0.5ポイント増の90.6%、女子が1.0ポイント増の92.8%。文理別は文系が1.3ポイント増の91.8%、理系が2.1ポイント減の90.7%だった。

 地域別で上昇したのは関東94.5%(0.4ポイント増)、中部91.9%(4.3ポイント増)、近畿91.5%(2.0ポイント増)、中国・四国89.2%(0.4ポイント増)。

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