山下智久主演「ブルーモーメント」主題歌にボン・ジョヴィの「レジェンダリー」を起用

ボン・ジョヴィが、フジテレビ系で4月にスタートする連続ドラマ「ブルーモーメント」(水曜午後10:00、開始日未定)の主題歌を担当することが分かった。山下智久が演じる主人公・晴原柑九朗ら自然災害と戦うニューヒーローの物語をバックアップする。

「ブルーモーメント」は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命懸けで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。原作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かな氏による同名コミックだ。“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。ブルーモーメントを見られることは、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味している。

1983年結成し、今年デビュー40周年を迎えた世界的レジェンドのボン・ジョヴィは、およそ4年ぶりとなる新作アルバム「フォーエヴァー」を6月7日に世界同時発売することを発表。このたび、彼らが「ブルーモーメント」のコンセプトを聞いてセレクトし、アルバムの1stシングル曲として決定した「レジェンダリー」が主題歌に決まった。なお、ボン・ジョヴィが日本のドラマ主題歌を担当するのは、2000年4月に放送された連続ドラマ「29歳の憂うつ パラダイスサーティー」(テレビ朝日系)以来、24年ぶり。フジテレビドラマの主題歌を担当するのは初めてとなる。

主題歌「レジェンダリー」は配信がスタート。ミュージックビデオも公開され、早くも全世界から注目を集めている。そんな彼らが「ボン・ジョヴィチームが世界でも一早く日本のドラマ制作チームに主題歌として提案した曲が彼らの希望と合致し、結果としてボン・ジョヴィ最新作アルバムの1st シングルに決定してメンバーはとても喜んでいます」とコメントを寄せた。

ドラマを手掛ける高田雄貴プロデューサーは「本作は国際的に活躍される山下智久さんを主役に迎え、自然災害と戦う地球規模の物語だからこそ、世界中で愛される壮大な“応援歌”を主題歌にしたいと思っておりました。 それ故、個人的にも大ファンであるボン・ジョヴィさんに、しかもデビュー40周年の節目に、主題歌を受けていただけて天にも昇る気持ちでした。そして新曲『レジェンダリー』を初めて聴かせていただいた時、心が震えました。まさに“伝説”級に爽快かつ、とてつもないパワーをもらえる楽曲だと感じました。本作を見てくださった方々の背中を力強く押してくれる、最高の楽曲だと確信しております! 大迫力のドラマ本編映像とともに、ぜひお楽しみください」と興奮気味にアピールしている。

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