高速道路各社は15日、100キロ超の走行を条件としてきた二輪車の料金割引を80キロ超に緩和すると発表した。ツーリングや観光利用をさらに促す。4～11月の土日祝日が対象。通常の37.5％引きで、普通車と比べると半額の水準となる。
割引は東日本、中日本、西日本の高速道路3社と宮城県道路公社が管理する路線で、一部を除き実施。22年にスタートした。雪のシーズンを除き、今年は4月6日から11月末まで（北海道は10月27日まで）。
緩和により、例えば東名高速の東京IC―御殿場IC約84キロも対象になる。
ETC利用と走行日の事前登録が必要で、3月25日からインターネットで受け付ける。
