「アホみたいな信仰」ホリエモン 腎臓摘出・オズワルド畠中の“野菜で健康論”に怒涛の反論

3月14日放送のラジオ番組『ほら!ここがオズワルドさんち!』(TBSラジオ)にお笑いコンビ「オズワルド」の畠中悠(36)が出演した。2月28日放送の同番組で初期の腎臓がんであることを公表し、治療のため一時活動休止すると発表した畠中。同月29日に手術を終え、3月5日に退院しており、今回が復帰後初めての放送となった。

番組内で腎臓が2個から1個になったと明かした畠中は「2個が1個になったところで、腎臓の働きが50%になるわけじゃないらしいんですよ。なので、片方が1個ないことによって70%ぐらい力を出すみたいな」「健康的な食生活をしていれば大丈夫らしいです。普通に生きて行く分にはなんら問題はないんです」とコメント。さらに「ある意味、腎臓がんになって手術したことによって、摘出したことによって、気付けたこととかありがたみとかね、感謝とか色々芽生えた」と言うと、こう語った。

「腎臓がんになったことによって、より野菜とかを食べたりとか自炊もしたりとかして食生活も気を付けるようになった。ということは、人よりも健康な気がしてきて」

病によって自らの食生活を見直し、野菜を食べることを心がけるようになったという畠中。一聴すると“いい話”だが、そんな畠中に噛みついた人物がーー。それはホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(51)だ。堀江氏は畠中の発言を紹介する記事をXで紹介すると、こう投稿した。

《野菜食べたら健康になるってアホみたいな信仰だよな。肉ばっかり食べてても80代後半でピンピンしてる人もいるんだからさ》

さらに《野菜嫌いな奴らが「良薬は口に苦し」とかで食べたら健康になると思ってるんだろうな。馬鹿だから》《野菜好きからするとその思想が気持ち悪いんだよな》《野菜は健康のために食べるもんじゃなく、美味しいから食べるもんなんだよ》と連投した。

その後も、堀江氏は寄せられた疑問に答える形で持論を展開していくことに。例えば「食べないよりかは健康にいいというイメージがある」という声に対して《ただのイメージなんだよそれ》と答え、「野菜を取らないと調子が悪くなる」という主張には《それ体質な。肉しか食わないやつも健康そのもので便通もいい人は沢山いる》と切り返した。

続けて《俺は母親の実家が農家でめちゃくちゃ美味しい野菜食べてたから子供の頃は肉より野菜が好きだった》とポストした堀江氏。「野菜を食べる=健康に繋がる」という考え方に反発しているようで「栄養サプリを摂っているのか」と尋ねられると《とってねーよ笑。てか栄養とか考えてるやつ、馬鹿でしょ笑》と返答。

さらに「栄養失調で倒れないで」と心配する人には《いつの時代の話だよ。肉食ってりゃ栄養失調なんかなんねーよ》と述べ、「栄養を否定するのか」と投げかけられると《栄養とか言ってたのは動物性タンパク質をとれなかった貧しい時代の道徳なんよ。今は豊かなんで肉食っとけって話だよ》と訴えた。

‘20年5月にYouTubeの生配信で、視聴者から「ちゃんと野菜取ってるエラい!」というメッセージが寄せられた際に“ブチギレ”し、「バカ!」と言いながら何度もカメラを殴っていた堀江氏。しかし、「野菜に栄養がある」とする風潮を忌避しているだけで、野菜そのものには並々ならぬ思いがあるようだ。

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