JR東日本/秋葉原に大型サイネージ一体型のショールーミングスペース

JR東日本とジェイアール東日本企画(jeki)は4月1日、秋葉原駅中央改札外で開発を進めていた駅型ショールーミングスペース(名称:AKIBA“CAP”(アキバキャップ))を開業する。

<AKIBA“CAP”>

「AKIBA“CAP”」は、「Beyond Stations 構想」に基づき、モデル駅である秋葉原駅において実現した、jekiの大型サイネージとJR東日本の商業空間が一体となったグループ初の駅型ショールーミングスペース。大型サイネージのコンテンツ放映と、お客が商品・サービス・XR などを体験・購入できるリアルなスペースを連動させることにより、企業や商品の世界観をより深く体験でき、新たな発見につながる場を提供する。

ショールーミングスペース上部に幅30mの大型の湾曲サイネージ(帽子=キャップ)を冠した商業空間(顔=フェイス)という特徴から「AKIBA“CAP”」と命名した。中央改札外正面という絶好の立地で、大型サイネージと商業空間を一体活用することで新しい「体感型の価値訴求」を行える秋葉原駅ならではのショールーミングスペースを展開する。

<設置場所>

「AKIBA“CAP”」第一弾の出店者に、スマートフォン向けゲームなどを手掛けるYostarが決定し、「Yostar OFFICIAL SHOP JR 秋葉原駅店」として、展開する。なお、施設は、東京都のキャップ&トレード制度等を活用し、CO2排出量(年間182トン-CO2)を実質ゼロにした「ゼロカーボンメディア」として運用する。

■AKIBA”CAP”
設置場所:秋葉原駅中央改札外
商業空間:約150m2
物販、飲食、イベントを展開可能
大型サイネージのスペック
LEDディスプレイ:約60m2(H1.9m×W31.7m)
ドットピッチ:2.5mm
放映時間:5時~24時
音声出力:あり
3D映像:放映可能

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