【騒動に次ぐ騒動】ヘンリー王子の“脱ぎ捨てたパンツ”が3700万円で落札⁉ 「このようなミスはメーガン妃なら絶対にしない」“写真加工”騒動のキャサリン皇太子妃に“口撃”⁉英王室を巡るゴタゴタの裏側を独自解説

【写真で見る英国王室】【また物議】ヘンリー王子、病気のチャールズ国王面会の“本当の目的”は「王室への一時復帰」⁉一方、カナダでの“ラブラブ報道”に批判殺到「わざとらしい“イチャイチャ”に見えた」夫妻を巡るゴタゴタの内幕を独自解説

腹部の手術を受け退院のときに写真を撮られたきり、病名はおろか容体についても口を閉ざしてきたキャサリン皇太子妃が、手術後初めてとなる近影を公開しました。すくすくと育つ3人の子どもたちに囲まれにこやかな笑顔で微笑むキャサリン妃ですが、この心温まる1枚の写真がヘンリー夫妻をも巻き込む大騒動に発展!その裏側をデーブ・スペクターさんが解説します。

“異例の謝罪”キャサリン妃 手術後初の写真公開も加工疑惑で大騒動

3月10日、イギリスのキャサリン妃が、今年1月に腹部の手術をしてから初めて写真を公開しました。ウィリアム皇太子が撮影した家族写真を「この2か月間の心のこもった思いと変わらない支援を有難う。良い母の日(英は3月10日)になりますように」というコメントを添えてSNSに投稿したものですが、これが大騒動に発展しました。「AP通信」や「ロイター通信」など大手通信社が“写真が加工された懸念がある”と写真の配信を停止したのです。どこが問題かというと、「シャーロット王女の髪が急にプツンとなくなっている」「ファスナーの上の部分と他の部分が合っていない」「シャーロット王女のカーディガンの袖の一部が消えている」「シャーロット王女の膝の先がぼかされている」などがデジタル加工されているということです。

Q.撮ったウィリアム皇太子は写真の素人ですよね?

(デーブ・スペクターさん)

「そうです。一方キャサリン妃はプロ並みの腕前なので『この写真は下手だからちょっと直す』と、完璧主義者ということもあって、何かを隠すためではなくきれいに見せるための修正をしたんですが、撮ってから出すまでの時間が40分ほどしかなく、修正が肉眼でもわかるようになってしまったようです。何もしなかった方が良かったと思います。この修正のせいで、この写真が本当に最近撮ったものかどうか疑問を持たれてしまったんです」

Q.病気だったので、最近の写真かどうか疑問視されたということですか?

(デーブさん)

「数週間前から、元気な姿の写真を出そうとしていたのですが、出すときに余計にいじってしまったので、こういう問題になってしまったということです」

3月11日、キャサリン妃は「多くのアマチュア写真家と同じように、私もたまに写真の修正を試みることがある。公開した家族写真が少しでも混乱を招くことがあったらお詫びしたい」とSNSで加工を認め“異例の謝罪”を行っています。そして、翌12日、ウィリアム皇太子と車に乗って外出する姿が報じられましたが、デーブさんによると、これは「王室の“狙い”」だということです。

Q.どういった“狙い”なんですか?

(デーブさん)

「これは、『本当に元気なのか分からない』など、いろんな憶測が後を絶たないので、ウィリアム皇太子に“たまたま”2つほど予定があって、キャサリン妃も個人的な予定があったので一緒に車に乗ったようです。先週、母親と一緒にパパラッチに撮られた写真はあまり元気そうではなく、病状が分からないと言われたので新しい写真を出さざるを得ない状態になったようです」

今回の騒動に関して、メーガン妃に近い関係者は「このようなミスはメーガン妃なら絶対にしない。なぜなら、自分の写真に関してメーガン妃は異常なまでにこだわりを持っているからです」とコメントを出しています。

Q.メーガン妃は女優ですからね?

(デーブさん)

「メーガン妃は、ファッション雑誌に載せる写真も全部修正します。それ自体は悪いことではないのですが、結果的に自分たちが過去に公表したヘンリー王子との写真や子どもとの写真が“ブーメラン”になって返ってきています。妊娠中の二人のきれいな写真があるのですが、背景は合成です。これはカメラマンがBBCのインタビューで認めています。また、子どもと夫妻の3人が一緒に映っている写真も、ばらばらの写真から合成したと言われていますので、まさに“言わぬが花”です」

キャサリン妃復帰時期 王室と国防省で食い違う“大騒動”

今年1月、英国王室は「キャサリン妃の公務復帰は3月末のイースター(復活祭)以降になる」と発表しました。

すると、英・国防省は、3月5日、「今年6月のチャールズ国王公式誕生日の祝賀イベントのリハーサルにキャサリン妃が出席する」と発表し、チケットも販売開始しました。

しかし、3月6日、王室は「最初の声明と変わっていない」と発表。国防省はHPから情報を削除しました。

(デーブさん)

「これは国防省のフライングです。腹部の手術からの回復は個人差もあるし、今回の写真騒動がストレスにもなっているので、はっきりとした約束はしたくないという中で、『復帰はこの日に決まった』と言うのは良くないと思います」

新たな火種に?キャサリン妃の叔父がリアリティーショー出演で“大騒動”の可能性

2023年10月、ヘンリー王子の自叙伝について、「中途半端な真実と完全な捏造による悪質な作り話には特に愕然とする」と発言していた、キャサリン妃の叔父(母親の弟) ゲイリー・ゴールドスミス氏が、3月にイギリスのリアリティー番組に出演することが決定しました。このゲイリー氏はヘンリー王子夫妻を“嫌い”だと公言しているため、ヘンリー王子・メーガン妃の二人が非難の矢面に立たされる可能性が高いということです。デーブさんによると、この叔父さんは「キャサリン皇太子妃の親族の中では珍しく自由に発言している人物」で、「今後メディア出演などでも発信力が強まる可能性も」あるとしています。

Q.このゲイリー氏はどこが“お騒がせ”な人なんですか?

(デーブさん)

「この人自身色んなトラブルがあるのですが、自分の会社の株を売ったりして余裕があって遊んでいるような感じの人なんです。たくさんいる王族の中で、実際公務をしていなかったとしても自由な発言ができる人は少ないのですが、この人はキャサリン妃に近い人物で一番自由に発言できる人物です。ヘンリー王子とメーガン妃には、“提灯持ち”のライターなどもいますが、キャサリン皇太子妃にはこの人だけが頼りなんです。あまりヘンリー王子夫妻の悪口を言うとまた問題なんですが、キャサリン妃はすっきりすると思います」

その額3700万円!ヘンリー王子の「黒いパンツ」が高額落札で“大騒動”

ヘンリー王子を巡っては、また別の騒動が。経済的な不安がささやかれているヘンリー王子夫妻ですが、ヘンリー王子の“お宝”が超高額で落札されました。そのお宝というのが、「黒いパンツ」。12年前にヘンリー王子がホテルで酔っ払って裸になる写真が公表されましたが、その裸になる直前まで履いていたのがこのパンツで、その落札額は、なんと約3700万円だということです。

(デーブさん)

「これを落札したのは、カリフォルニアのサンディエゴにあるクラブのオーナーです。ダルビッシュ投手も見に行きやすいと思います(笑)カリフォルニアはイギリス人も多いので、集客に自信を持っているということです」

(「情報ライブミヤネ屋」2024年3月13日放送)

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