米子桜まつり"ぼんぼり"取り付け 当初より「2日早め」開催へ 屋台40店が出店予定で見どころは「夜桜」

15日の山陰地方は、気温が上がり、まさに春の陽気となりました。鳥取県米子市では、もうすぐ開催される「桜まつり」の準備が着々と進んでいます。気になる今年の見どころは?

小崎純佳 キャスター
「きょうの米子市内、雲一つない青空が広がっています。桜のつぼみも少しずつ膨らみ始めています」

15日の山陰地方は高気圧に覆われ、たっぷりの日差しが降り注ぎました。

最高気温は、米子で18.3度、鳥取で18.8度を記録。

各地で、4月上旬から中旬並みの暖かさとなりました。

アイスを食べる子どもたちの姿も

子どもは
「まっちゃアイス、バニラあじ、おいしい」

こうした中、米子市の湊山公園では…

3月末から開催される「米子桜まつり」を前に、15日、ぼんぼりの取り付けが行われました。

公園内には、ソメイヨシノやシダレザクラなど約500本の桜が植えられていて、今年は大小あわせて約100本のぼんぼりが取り付けられます。

米子市観光協会 森下真一郎さん
「いよいよ春が来たなという感じです。当初3月29日(金)からを予定していたんですけど、開花が少し早まりそうなので、3月27日(水)から開催したいと思っています」

今年の米子桜まつりは、2日前倒しの3月27日から開催予定で、約40の屋台が出店します。

気になる見どころは…

米子市観光協会 森下真一郎さん
「昨年まで日本庭園側でやっていた桜イルミなんですけど、今年は噴水広場に集約して、より夜桜を楽しめるような演出をしています。夜桜を見ながら、公園内を散策できるような形で楽しんでいただければと思います」

日本気象協会によりますと、サクラの開花予想日は山陰両県ともに3月24日で、満開の予想日は、松江で4月1日、鳥取で4月2日と見込まれています。

© 株式会社山陰放送