群馬・高崎市の副市長に曽根氏 市が人事案

曽根光広氏

 群馬県高崎市の富岡賢治市長は14日の市議会運営委員会で、副市長に市総務部長の曽根光広氏(60)=同市南新波町=を起用する人事案を示した。斎藤達也副市長(64)は任期途中の31日付で退任する。同日任期満了となる兵藤公保副市長(67)=同市上中居町=を再任する人事案と共に、市議会定例会最終日の18日に提出される。任期はいずれも4月1日から4年間。

 曽根氏は1986年4月に市職員に採用され、市長公室秘書課長、総務部次長などを経て2018年4月から現職。

 斎藤副市長は元商工観光部長で同6月に副市長に就任。兵藤副市長は元総務部長で16年4月に副市長に就任した。

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