「出す意味あった?」“4点差”でも外せないのか。先発した遠藤航の酷使に懸念の声「点差あったんだから」「休ませてあげて」

さしもの鉄人も疲れは溜まっているだろう。ファンが心配するのも無理はないかもしれない。

遠藤航を擁するリバプールは、現地3月14日に行なわれたヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16第2レグで、スパルタ・プラハ対戦。6-1で大勝した。

敵地での第1レグで5-1と圧勝して迎えたホームゲーム。点差と戦力を考慮すれば、週末のマンチェスター・シティ戦でフル出場した遠藤を温存する手もあっただろう。

現在のリバプールで唯一の純粋な“6番”である日本代表MFは、先発すれば負けないという不敗神話が話題になるほど不可欠な存在だ。120分間フル出場したチェルシーとのリーグカップ決勝後にコンディション不良で1試合欠場・1試合途中出場した以外は、先発を続けている。

ただ、この試合唯一の失点は、最終ラインにいた遠藤が珍しく競り負ける形で奪われた。疲労を感じさせたシーンでもあった。

【動画】珍しく競り負ける形で失点に関与した遠藤
さすがにハーフタイムに交代したものの、余裕がある展開でのスタメン起用に、ファンからは次のような声が上がっている。

「遠藤出す意味あった? 体力温存させてあげたかった」
「点差あったんだから遠藤休んで欲しかった」
「遠藤航を休ませてあげてー」
「さすがに遠藤休ませるやろとおもったらまた出てる笑」
「遠藤とダイク チームの守備の背骨二人を同時に休ませるのはクロップも出来なかったんかな?」

週末にはFAカップ準々決勝のマンチェスター・ユナイテッド戦が控えている。31歳は万全な状態で大一番に臨めるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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