こんにちは、フォトグラファーの吉田パンダです。ついにテコ入れ、我が家に二匹目のスキッパーキがやってきましたー!と言いたいところですが、駅で偶然出会っただけでした、すいません。
ちょっと気怠げな目線で積極的なのは、まだ1歳のユミエル。そしてリュックの中でビビっているのがウチの仔、スキです。
ユミエルとはパリ・サンラザール駅で、ふとすれ違いました。滅多に同じ犬種に出会うことがないので、思わず声をかけて撮らせてもらったという次第です。
パリはエコロジー推進で市内から車締め出し作戦継続中な上、オリンピックの準備も重なって連日街中がひどい渋滞なので、最近はノルマンディーから電車で来ています。
しかし電車代も値上げが続き、円安も手伝って現在は数年前の倍に(!)。我々二人と犬一匹で、パリまで往復13000円という状況です、、、。
はい、高級メトロに乗りますよー(もはや何でもラグジュアリー)。
「ひ、人が多くてキンチョーしますな、、」
リュックの中に隠れていていいよ。
少し宇宙っぽいマドレーヌ駅に到着。
地上に出るだけで開放感があります。スキもヤドカリスタイルにすっかり慣れてきました。
パリ、マドレーヌ寺院横にある4つの花屋。それぞれの花屋は時代によって入れ替わりますが、この場所は19世紀前半からずっと、花を売る場所として使用されてきました。街を歩く紳士全員が、まだシルクハットを被っていた時代です。
そのうちのひとつ、店先の飾り台も可愛らしいGirls & Rosesにお邪魔しました。
「ああ、香るジャスミン、君は春の日差しに咲く薔薇のようだね」
なんか、ウチの黒犬さんが急にイケメン感出してきました。
新しい季節を知らせるようなブーケが並びます。
花散歩をした後は、フランスらしいストライプのひさしの前で。
そして小さなパサージュを通って、、
今日もライカに来ました(コーヒー飲んだだけ)。すっかり店員の皆にも覚えられたスキです。
すっきりとした店内。ここで知人と待ち合わせです。
はい、ちょっとスキが不安げですがモデルのアミナさんと合流しました。これからアニエスbの秋冬コレクション展示会に一緒に向かいますが、その話はまた次回に。まだ肌寒い3月、黒犬とパリ散歩(歩いていない)をお届けしました。