人手不足の成田空港で働く女性スタッフの奮闘を描いた短編映画が、3月14日報道陣に公開されました。2024年5月に一般公開されます。
短編映画は、人気ドラマ「おっさんずラブ」を手掛けた地元・成田市出身のユウキ・サイトウさんが監督と脚本を務めたもので、人手不足に悩まされる成田空港で、旅客を案内する地上業務スタッフの女性の奮闘が描かれています。
主演は俳優の清水美砂さんが務めました。
14日の完成披露会でビデオ出演したユウキ監督は「空港で働く人の声をたくさん集めて一つの作品にした」と明かしました。
披露会に登場した清水さんは「人手不足という成田空港が抱える問題をヒシヒシと感じた」と話したうえで、「成田空港の地上業務スタッフのホスピタリティは海外と比べても素晴らしいと思う」と称えました。
短編映画「空の港のありがとう」は、2024年5月17日に一般公開されます。