航空業界で人手不足が課題となる中、成田空港会社が誘致した空港の地上業務を担うグランドハンドリング会社が3月15日から業務を開始しました。
新規参入したのは千葉県芝山町で航空教育を手がけている「空飛ぶ学び舎ラボ」の関連会社のJBSです。
コロナ禍で離職したグランドハンドリング経験者を中心に2023年11月ごろから15人のスタッフで訓練を重ね、業務開始の15日はマレーシアの航空会社の旅客機の誘導や荷物の積み下ろしなどを行いました。
JBSによりますと、スタッフの大半は成田空港でグランドハンドリング業務に携わっていた人たちで成田空港会社がグランドハンドリング会社を誘致したのは、初めてということです。
JBSは「地域に根付き顔が見える新しいグランドハンドリング会社を目指したい」と話しています。