木彫技術を学ぶ文化会として活動してきた烏城彫久交会の作品展が、岡山市北区の能楽堂ホールtenjin9で開かれています。
木や漆の優しさと彫刻の力強さが感じられる岡山の伝統工芸です。
烏城彫教室の会員などで構成される烏城彫久交会が、作品を通じてものづくりの素晴らしさに触れてほしいと開いています。
会場には、花や野菜などの伝統的な図柄から、ちょっとユニークなものまで約250点が並び、能楽堂と烏城彫の競演も楽しめます。
訪れた人は、丁寧な手仕事を、興味深く観賞していました。
(烏城彫久公会 藤原達特別顧問)「定番の烏城彫りというものの枠を超えたものを皆さん作っているので、それを見ていただけるのが一番」
烏城彫久交会2024作品展はあす(16日)も開かれます。