エジプト代表FWモハメド・サラーがリバプールの歴史に名を刻んだ。
サラーは14日にホームで行われたヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16・2ndレグでスパルタ・プラハ戦に先発すると、2-0の10分にチーム3得点目を決めたほか、3つのアシストも記録。5-1の1stレグに続く、6-1のゴールショーに絡み、力強い8強入りに貢献した。
そんな31歳アタッカーはこれが今季公式戦20ゴール目に。リバプール公式によると、2017-18シーズンの加入イヤーから7年連続の20ゴール到達となり、クラブ史上初だという。
ちなみに、シーズン別では44ゴール、27ゴール、23ゴール、31ゴール、31ゴール、30ゴール、20ゴールとなっている。
ユルゲン・クロップ監督は「彼と7年間にわたって仕事をしているが、我々に経験しのない問題の1つは一貫性だった」と語り、賛辞の言葉を送っている。
「モーは結果をただひたすら出して、出して、出しているが、欲が止まることなどない。とにかくクオリティがあるが、得点欲が止まらないんだ。彼はここで働き始めてから、多くの面で良くなかった。これからも止まらないだろうね。だから、ほかの人ほど驚かないよ」
「正直なところ、今季はすでに成し遂げたと思ってもいたが、しばらくケガをしたし、それが理由だろうね。そうでなければ、とっくに成し遂げていただろう。1月か、2月にね。非常に偉大で、良いことだし、前にも言ったが、彼が戻ってきてくれたのは素晴らしいね」