「カマダにとっては真夜中」鎌田大地の森保ジャパン落選がイタリアで反響「アジア杯に続く落胆」

日本サッカー協会は3月14日、ワールドカップアジア2次予選の北朝鮮戦に向けた代表メンバーを発表した。ラツィオに所属する鎌田大地は、1月のアジアカップに続いて選外となっている。

今シーズンからラツィオに移籍した鎌田は、セリエAで出場27試合の1得点・1アシストと不本意な数字にとどまっている。シーズンが進むにつれて出場機会は減少。リーグ戦でスタメンに名を連ねたのは8試合だけだ。

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アジアカップでサムライブルーに選ばれなかった際、イタリアのメディアは「サプライズ」と報じた。今回、鎌田が再び代表選外になったことについて、ラツィオ専門サイトは「カマダにとっては真夜中」(『La Lazio Siamo Noi』)、「アジアカップ選外に続く新たな落胆」(『cittaceleste』)と伝えている。

ただ、ラツィオは9位と低迷し、マウリツィオ・サッリ前監督が辞任した。今季限りでの退団が濃厚と言われるなか、鎌田の状況に変化はあるかもしれない。昨年11月を最後に代表から遠ざかっているMFのこれからが注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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