小学校で卒業式 児童が慣れ親しんだ学び舎巣立つ

小学校の卒業式が各地で行われています。秋田市では、市立小学校40校のうち33校で、15日に卒業式が行われ、児童が慣れ親しんだ学び舎を巣立ちました。

秋田市の泉小学校では6年生69人が卒業の日を迎えました。小学校生活の半分ほどをコロナ禍の中で過ごした、いまの6年生。行事の中止や規模の縮小などさまざまな制約も受けましたが、みんなで支え合い過ごしてきました。卒業生のほとんどが泉中学校に進学し、中学校生活を共にします。成長した姿を先生や保護者、在校生に見守られながら、新たなステージへと一歩を踏み出しました。

最後のホームルームでは、ともに過ごしたかけがえのない日々を思い出しながら言葉を交わしました。今年度小学校を卒業する児童は県全体でおよそ6500人。たくさんの思い出を胸に慣れ親しんだ学び舎を巣立ちます。

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