西日本豪雨 被害伝える展示会 倉敷・真備町で16~18日

マービーふれあいセンター

 西日本豪雨で甚大な被害を受けた倉敷市真備町地区の住民らによる「水害伝承の展示会」が16~18日の3日間、同市真備町箭田のマービーふれあいセンターで開かれる。

 地区住民でつくる実行委が主催。水に漬かった住宅など発生当初の被害状況のほか、被災した家屋や店舗が再建される過程を時系列で捉えた写真を並べる。地区内に残る水害伝承碑をまとめた地図も展示。住民主体で取り組む地域防災をテーマにしたシンポジウム(16日午後1時半)を開催する。

 入場無料。開催時間は16日=午後1時~5時▽17日=午前9時~午後5時▽18日=午前9時~正午。

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