『薬屋のひとりごと』第23話先行カット公開 “実の父”羅漢と対峙する猫猫の姿が

TVアニメ『薬屋のひとりごと』の第23話「鳳仙花と片喰」のあらすじと先行カットが公開された。

本作は、後宮を舞台に、“毒見役”の少女が様々な難事件を解決する、シリーズ累計発行部数3300万部突破の同名小説が原作の後宮謎解きエンターテインメント。監督を務めるのは、『魔法使いの嫁』『劇場版 弱虫ペダル』の長沼範裕。TOHO animation STUDIOと『オッドタクシー』『古見さんは、コミュ症です。』などを手がけるOLMがタッグを組み、アニメーション制作を担当する。

「TVerアワード2023」では、2023年に放送・配信が開始された新作アニメ番組の中で総再生回数が1位になり、“特別賞”を受賞している。

第22話では、青い薔薇を完成させた猫猫だが、ついに実の父、羅漢と対峙することに。軍師であり象棋も得意な羅漢に、猫猫は条件付きの象棋の勝負を申し込む。その条件とは、猫猫が勝ったら羅漢は緑青館の妓女を身請けすること。勝負の行方にハラハラする壬氏と高順が見守る中、勝利を重ねる羅漢だが、“毒”を仕込んだ酒を用意した猫猫の作戦は……。

公開された場面写真では、羅漢と話す猫猫の後ろ姿や、何者かと将棋を指す羅漢の姿、そして、羅漢に苛立つ壬氏の姿などが描かれている。
(文=リアルサウンド編集部)

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