本田圭佑がメールの『〇〇様』、「思考停止のダメ文化」と指摘。社内や部下に使われるケースも

「日本のメールで“様”をつける文化は嫌い。なんとかしてほしい」

元サッカー日本代表で実業家の本田圭佑(Keisuke HONDA)が3月13日、自身のエックス(旧:ツイッター)(アカウントは @kskgroup2017)で、メールの敬称「『様』付け」についてポストを投稿して話題を集めている。

世界各国の人たちともつながる本田は、次のようにつぶやいた。

「日本のメールで“様”をつける文化は嫌い。なんとかしてほしい。様をつけて欲しくない。思考停止で続けてる形だけのダメな文化。さん付けで良い」

この投稿を受けて、さっそく、様々な意見が寄せられていく。すると本田は次のように付け加えた。

「ちょっと付け加えます。最初に“さん”で送られてきた場合は、“様”で返さないでほしい。“さん”を“様”で返されて圧力を感じてる本田圭佑がいますw」

コメント欄では「距離を縮めようとしているのに拒否されている感じがする」「仕事で激しく思います」などといった声から、「気にしすぎ」というやや”否定派”も。ただ、「上司が部下に、メールだけ”様”をつけている」というように、まさに思考停止状態で、社内・グループ内、同部署内など同僚に対する業務メールでも”様”づけが、いまだに多い。もちろん、全員に等しく対応することで身を守る予防線を張っているとも言えるが……。ただ、普段使わないのにメールだけ「『様』付け」というのもまた不自然さはある。

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ちなみにヨーロッパなど海外では、自己紹介を済ませテーマを共有し合えたあとは、“Dear ファーストネーム”の書き出しが一般的になりつつあるようだ。

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