パラグアイ共和国の外相が倉敷市の萩原工業を訪問 萩原工業は昨年現地で繊維素材の工場稼働【岡山】

南米のパラグアイ共和国の外務大臣らが、きのう(14日)倉敷市の萩原工業を訪問し、工場を視察しました。

萩原工業を訪れたのは、パラグアイ共和国のルベン・ラミレス・レスカノ外務大臣ら11人です。

萩原工業は、パラグアイに、コンクリートを補強するための繊維素材「バルチップ」の工場を、去年(2023年)9月、本格稼働させました。

今回の訪問は、その縁で実現したものです。ラミレス外務大臣らは工場内で実際にバルチップがどのように出来ていくかを視察しました。

(ルベン・ラミレス・レスカノ外相)
「萩原工業のように岡山の他の企業にも、もっとパラグアイを知っていただいて、ぜひパラグアイに進出してもらいたい」

萩原工業は、今後もパラグアイ共和国と連携し、自社の製品でインフラ整備などに役立つことが出来ればと話しています。

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