決勝は日本の唐揚げvs韓国のヤンニョムチキン、米人気ユーチューバーの判定は?=韓国ネット「神の発明品」

14日、韓国・マネートゥデイは「約900万人の登録者数を誇る米国のユーチューバーが『世界で最もおいしいフライドチキン』に韓国のヤンニョムチキンを選んだ」と伝えた。資料写真。

2024年3月14日、韓国・マネートゥデイは「約900万人のチャンネル登録者数を誇る米国のユーチューバーが『世界で最もおいしいフライドチキン』に韓国のヤンニョムチキンを選んだ」と伝えた。

記事によると、グルメ系ユーチューバーのジョシュア・ワイスマン(Joshua Weissman)さんは10日、12カ国・地域(日本、米国、韓国、オーストリア、台湾、マレーシア、ドミニカ共和国、インド、タイ、イタリア、ブラジル、ホンジュラス)のフライドチキンの中で最もおいしいものを選ぶ動画を投稿した。ワイスマンさんは友人2人と共に、味や食感を基準に各国のフライドチキンに点数をつけた。

不戦勝で1ラウンドを突破した韓国のヤンニョムチキンは準々決勝でインドのチキンパコラと対決し、満場一致で勝利。ワイスマンさんはヤンニョムチキンを「僕の望むものが全てある。カリッとしていて弾力があり、柔らかくジューシー」「タレも完璧なバランスだ」などと大絶賛した。友人らも「チキンの完成形」と評価したという。

準決勝ではホンジュラスのチキンチュコと対決し、ここでもヤンニョムチキンは満場一致で勝利を収めた。ワイスマンさんは「ホンジュラスのチキンは毎日食べたいファンタジックなチキン」としつつも「韓国のチキンはまだサクサクで、(他のチキンが)超えるのは難しそうだ」とコメントした。

決勝戦では日本の唐揚げと対決した。3人はヤンニョムチキンと唐揚げを再び試食し、それぞれのベスト1を発表。結果はヤンニョムチキンが満票を獲得して優勝したという。

この結果に韓国のネットユーザーからは「日本の全国各地の唐揚げを食べてみたけど、ヤンニョムチキンが圧倒的においしい」「どこの国のチキンもヤンニョムチキンの壁は超えられないよ」「ヤンニョムチキンは本当に神の発明品」「韓国ほどチキン料理が発達した国は珍しい」「韓国のチキンは値段が高いけど味は確か」「海外に行ってもヤンニョムチキンが食べたくて韓国に帰ってくる(笑)」「唐揚げもおいしいけど飽きが来る。ヤンニョムチキンは永遠に食べられる」「日本は唐揚げよりコンビニのチキンの方がおいしい」などの声が寄せられた。(翻訳・編集/堂本)

© 株式会社 Record China