西武・今井が5回8Kのキレキレ奪三振ショー!最速156キロ、開幕へ好調維持

● ソフトバンク 1 ― 4 西武 ○
<3月15日・PayPayドーム>

西武は15日、敵地でのソフトバンク戦に4-1で勝利。先発した今井達也は5回1失点の内容で勝利投手となった。

初回、安打と四球に暴投も加わり一死一・三塁のピンチを背負うと、三ゴロの間に1点を先制されてしまう。しかし冷静に後続を断つとここからギアを上げ、2回から3回まで5者連続で三振を奪うなど本領を発揮。

5回に二死から連打でまたも一・三塁のピンチを招いたものの、周東佑京をスライダーで空振り三振に仕留めてこの日はマウンドを後に。バッテリーを組む古賀悠斗の負傷交代にも動じず、5回78球1失点、3安打・8三振・1四球の内容で直球の最速は156キロを計測した。

開幕投手に内定している事が複数メディアの報道で報じられている中、オープン戦では2試合9回で登板して自責点はわずかに1と好調をキープ。開幕まで残り2週間を切る中、自身初の大役へ視界は良好か。

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