犬が寝ているときにしてはいけない『絶対NG行為』4つ 飼い主がやりがちな今すぐ直すべき行動とは?

犬の寝顔は天使のように可愛い♡

愛犬が寝ている姿ってとっても可愛いですよね。スヤスヤと眠る姿は、まるで天使のよう…。そんな可愛い寝顔を見ていると、「ずっと見ていたい」と思う飼い主さんはきっと多いことでしょう。

しかし、愛犬が寝ている時にあなたがしている行動が、実は犬に悪影響を及ぼしている可能性があります。良質な睡眠は愛犬の健康維持には必要不可欠。

元気に長生きしてもらうためには、愛犬の睡眠の邪魔はしないようにしましょう。

犬が寝ているときにしてはいけない「絶対NG行為」

ここからは、犬が寝ているときにしてはいけない行為を具体的にご紹介します。飼い主さんがついやりがちな行為ばかりですので、思い当たるものがある方はすぐに改善するようにしましょう。

1.寝ている犬に触る

愛犬の可愛い寝顔を見ていると、ついつい構いたくなってしまいますよね。しかし、撫でたり抱き着いたりと「寝ている犬に触る」行為は絶対にやめましょう。

寝ている時の犬はとても無防備な状態ですので、いきなり触られると驚いて起きてしまったり、眠りが妨げられてしまう恐れがあります。

優しく撫でるだけでも目を覚ましてしまうことがありますので、触りたい気持ちはグッと堪えて見守るようにしましょう。

2.近くで大きな音を出す

愛犬が寝ている時は、近くで大きな音を出さないように気をつけてください。もちろん、犬をからかおうと大きな声を出し、驚かせて起こすのも絶対にNGです。

犬に冗談は通じません。寝ている時に飼い主に驚かされてしまったら、ただただ驚き恐怖心を抱き、飼い主へ警戒心を持ってしまったり、落ち着いて眠れなくなるなどの悪影響が出る恐れがあります。

3.名前を呼ぶ

愛犬が寝ている時は、「愛犬の名前」を呼ばないように気をつけましょう。

たとえ呼んだつもりはなくても、「○○ちゃんのご飯まだあったかな~?」なんて口に出してしまうと、犬は「ご主人に呼ばれた」と思って起きてしまいます。

「チョコ」や「ココア」など、日常生活で口にする言葉を犬に名付けている場合も要注意です。

4.フードやオヤツの袋を触る

犬はドッグフードやオヤツの袋を持った時に鳴る「カサカサ」という音にも敏感に反応してしまいます。

寝ている時にカサカサという音が聞こえれば飛び起きて「おやつだ!」おねだりしてしまうでしょう。愛犬がゆっくり眠れるように、できる限り触らないようにしましょう。

人間用のお菓子の袋にも反応してしまう子が多いので気をつけてください。

まとめ

犬が寝ているときにしてはいけない「絶対NG行為」をご紹介しました。ご紹介した行為の中に、心当たりがある飼い主さんは多かったのではないでしょうか?

愛犬の寝ているとついつい撫でたり名前を呼びたくなってしまいますが、人間でも寝ているところを邪魔されるのは嫌ですよね。

愛犬が寝ているときは、安眠を守るために可愛がりたい気持ちは我慢して、「ゆっくり寝かせてあげよう」という気持ちで見守るようにしてください。そして愛犬が目を覚ました時に、たくさん構ってあげましょう。

(獣医師監修:平松育子)

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