阪神、投手陣が踏ん張りドロー 青柳6回0封と順調、打線は9回の好機生かせず

オープン戦
中日 0 - 0 阪神
<3月15日・バンテリンD>

阪神はオープン戦初の引き分け。通算1勝9敗1分けとなった。

開幕投手に内定している先発・青柳は、6回4安打無失点と好投。2週間後の開幕・巨人戦(東京ドーム)へ順調な仕上がりを披露した。7回は2番手・島本、3番手・加治屋の小刻み継投でゼロを重ね、9回は5番手・桐敷がサヨナラのピンチで踏ん張った。

主力が並んだ打線は、中日先発・柳の前に6回まで散発の2安打。0-0のまま迎えた9回は中日守護神・マルティネスから先頭の3番・森下が左中間フェンス直撃の二塁打、続く大山は左前打で無死一、三塁の好機を作ったが、5番・佐藤輝は空振り三振。続く途中出場・前川は一直に倒れ、飛び出していた一走・大山が憤死し併殺となった。

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