さらなる精進誓う 75人が卒業 専大北上福祉教育専門学校

万感の思いで式に臨む専大北上福祉教育専門学校の卒業生ら

 専大北上福祉教育専門学校の2023年度卒業式は15日、北上市のさくらホールfeat.ツガワで行われた。75人が2年間の各課程を修了し、新たな道へと旅立った。

 今年度の卒業生は保育科47人、福祉介護科28人。式には卒業生と父母、教職員、在校生、来賓の合わせて約200人が出席した。

 六本木郁子校長が卒業生一人一人に卒業証書を授与し、「エッセンシャルワーカーである皆さんは、どこでも必要とされる人材だ。2年間で培った専門的知識や技術、専門的職業人としての姿勢を胸に刻み、これからも成長し続けてください」と式辞。在校生代表で学生会長の五嶋あさ美さん(保育科)が「先輩方の積極的に活動する姿、振るまい、行動が在校生の手本だった。これからは先輩方が築いた伝統を受け継ぎ、本学のさらなる飛躍を目指し在校生一堂尽力する」と送辞した。

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