ヴィム・ホフ・メソッドの冷水シャワーセラピーに致命的な病気を克服できる可能性があるようだ。オランダ出身のエクストリームスポーツのアスリート、ヴィム・ホフが考案した同セラピーをすることで、体に抗炎症反応が出るそうで、アルツハイマー型認知症、心臓病、がん、糖尿病などのリスクを下げる効果があるという。
冷水シャワーの他、呼吸法も含め、自然と繋がり、人々の生活を改善するといわれるヴィム・ホフ・メソッドだが、身体的な利点の確定には更なる研究が必要だそうだ。
英ウォーリック大学のオマー・アルマハイニ博士はこう話す。「ヴィム・ホフ・メソッドはストレスや抗炎症反応の分野で素晴らしい利点があるように見えます」「炎症、特に慢性の炎症は心臓病やがん、糖尿病、関節炎、アルツハイマー型認知症、炎症性腸疾患といった重度の合併症を引き起こす可能性があります」「よって炎症を減らすことは利点となるわけです」
