真岡市科学教育センターのプラネタリウム廃止へ 修繕できず更新費用3億近くに

科学教育センターのエントランスホール。左奥がプラネタリウム

 【真岡】市は田町の市科学教育センターのプラネタリウムを廃止することを決めた。機器が耐用年数を大幅に超過し修繕ができず、更新に多額の費用がかかるため。センターそのものもなくす。2025年度以降建物を改修して周辺施設の機能を集約、再配置し、プラネタリウムの部分は、楽器演奏や文化活動ができる貸し出し会議室にする。

科学教育センターのエントランスホール。右奥がプラネタリウム

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