現地３月15日、MLBソウル・シリーズを戦うロサンゼルス・ドジャースが韓国に到着。ロビーで待ち受けた600人のファンや報道陣を前に、颯爽と一番手で現われたのが大谷翔平と愛妻だった。米大手ネットワークなどはそのお相手が田中真美子さんであると実名で報道。昨年まで女子バスケットボールのＷリーグ、富士通レッドウェーブに所属していた元アスリートだ。
韓国へ出発する数時間前に大谷やドジャースが公式SNSで初めて夫妻のツーショットを公開。これが世界規模で大きな話題となり、韓国到着時のサプライズ登場でさらにヒートアップした。今回の実名報道を受けて、真美子さんをよく知るバスケ界からようやく祝福の声が寄せられている。
元所属チームである富士通レッドウェーブは声明を発表。「富士通レッドウェーブでの活躍を通じてたくさんの人に元気を与えてくれた田中真美子さんの新たな門出を心よりお祝い申し上げます。新しい人生のステージがお二人にとってより素晴らしいものでありますようお祈りいたします」と温かいメッセージを贈った。
さらに、バスケの日本女子代表である馬瓜エブリンも公式Ｘ（旧ツイッター）上で反応。ドジャース公式が掲載したふたりのショットをリポストして、「最高 おめでとう！！」と書き添えた。そのコメント欄にはフォロワーから「やっと言えた系ですね！」「言いたかったねその言葉」「エブリンさんもよく耐えた」「バスケチームの結束の固さが分かりました」「エブリン！由伸くん狙って」といった声が届いている。
ソウル・シリーズでドジャースは３月20、21日にサンディエゴ・パドレスと対戦。第１戦は相手の先発がダルビッシュ有で大谷との侍ジャパン対決が期待され、第２戦のドジャースは山本由伸の先発が発表されている。日米韓で特大の注目を集める２日間となりそうだ。
構成●THE DIGEST編集部
