『離婚しない男』伊藤淳史VS篠田麻里子の親権争いの行方は? 愛娘に迫る爆弾トラップ

土曜ナイトドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系)の最終話では、伊藤淳史演じる主人公・岡谷渉の愛娘が誘拐されてしまう。

漫画家・大竹玲二による人気漫画(講談社ヤングマガジンKC)を、2024年3月31日をもって32年間活動してきた放送作家業と脚本業から引退することを発表した鈴木おさむによる地上波連ドラ最後の脚本作としてドラマ化。妻の不倫に気づかぬフリをしながらあえて離婚せず証拠を日々収集し、“父親が親権を獲得する率はわずか1割”という困難な壁に立ち向かう男の姿を描くリコン・ブラックコメディだ。

サレ夫(=不倫サレた夫)である渉に扮する伊藤をはじめ、渉の妻・綾香役で篠田麻里子、綾香と不倫を重ねる芸能事務所の統括マネージャー・司馬マサト役で小池徹平、渉と凸凹のバディを組むことになる探偵・三砂裕役で佐藤大樹(EXILE / FANTASTICS)、凄腕の離婚弁護士・財田トキ子役を水野美紀が演じる。

3月9日に放送された第8話では、財田(水野美紀)が元夫(高橋克典)との悲しい過去を渉(伊藤淳史)にカミングアウト。その様子を、財田と提携する探偵・裕(佐藤大樹)が複雑な表情で立ち聞きしていた。また、マサト(小池徹平)の子の妊娠が発覚した綾香(篠田麻里子)は、そのことをマサトに報告し2人は大喜びするが、そこに芸能事務所「ポールサニープロダクション」の社長・大洗美子(観月ありさ)が現れて大激怒。ハエたたきでマサトを殴打しながら、「汚らわしい! このドすけべなカメムシが!!」と罵倒する。

3月16日に放送される最終話では、マサトと裕が、渉と綾香の愛娘・心寧(磯村アメリ)を誘拐。やがて、裕から心寧が監禁されている廃墟の地図が送られ、渉と綾香はすぐに向かうも、そこにはマサトが仕掛けた爆弾トラップがあった。渉への復讐に燃えるマサトの、爆破までのカウントダウンが始まる。さらには、裕の出生にまつわる秘密が明かされ、マサトが渉を恨む真の理由も明らかに。果たして、渉と綾香の心寧の親権をめぐる争いの行方はどうなるのか。
(文=リアルサウンド編集部)

© 株式会社blueprint