「日本人は本当にお粗末だった」久保建英、“狡猾”なプレアシストも現地紙は酷評「ほとんど何も生み出さなかった」

現地3月15日に行なわれたラ・リーガの第29節で、久保建英が所属する6位のレアル・ソシエダが18位に沈むカディスとホームで対戦。2-0で快勝を収めた。

ハムストリングに問題を抱え、前節のグラナダ戦はベンチ入りするも出番がなかった久保は先発に復帰。66分までプレーした。

27分には、相手の意表を突いてCKを素早く蹴り込み、ミケル・オジャルサバルがヒールで流して、ミケル・メリーノが決めた先制点のプレアシストをマークした。

【動画】カディスの意表を突くCK!久保の巧みなプレアシスト

ただ、そのシーン以外では、厳しいマークに遭って見せ場をなかなか作れなかったため、現地の評価は手厳しい。ソシエダの地元紙『Noticias de Gipuzkoa』は「5点」と珍しく低評価で「ほとんど何も生み出さなかった」とこき下ろした。

スペイン大手紙『Mundo Deportivo』も「チームに戻った日本人は本当にお粗末だった。だが、狡猾なプレーによって、どんな形であれゴールと勝利に繋がった」と評している。

身体のキレ自体は悪くなかったものの、普段よりインパクトは小さかった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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