チャオ・リーインとケニー・リン再共演の「与鳳行」、PRイベントも和気あいあいムード

間もなく配信をスタートする仙侠ファンタジー時代劇ドラマ「与鳳行」が上海市でPRイベントを開催し、主演のチャオ・リーイン(趙麗穎)とケニー・リン(林更新)がそろって出席した。

「与鳳行」は「蒼蘭訣~エターナル・ラブ~」や「馭鮫記(ぎょこうき)」など、数々の人気ドラマ原作で知られる作家・九鷺非香の同名小説を映像化する作品。2017年にヒットした「楚喬伝~いばらに咲く花~」のチャオ・リーインとケニー・リンが再共演を果たしたことでも注目度が高く、3月18日から湖南衛星テレビ、騰訊視頻(テンセント)および芒果TV(マンゴーTV)で放送と配信をスタートする。

上海市で14日、「与鳳行」のPRイベントが行われ、主演の2人がそろって出席。イベントの中では、ケニー・リンがチャオ・リーインにウサギの灯籠をプレゼントする場面もあり、「楚喬伝」の印象的なシーンをほうふつさせる演出が観客を沸かせた。

しかしチャオ・リーインからは、「これが百発百中の手口だと知っているからなのか、または予算不足のせいか分からないけど」「何年たっても全く進歩がない」と、ケニー・リンへの辛口コメントが飛び出し、これに対してケニー・リンは「予算がないから」などと回答。2人の仲のよさが伝わる当意即妙なやり取りが注目を浴びた。

なお、「与鳳行」ではチャオ・リーインの生声ではなく、声優を起用して吹き替えが行われているが、これについてチャオ・リーインは、「試行錯誤した結果、より役柄になじみやすい声を選んだ」と語った。予告動画を見ると、チャオ・リーイン本人の声質と非常に近い上に力強さも加わっており、視聴者の好評を得ている。(Mathilda)

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